【アメリカ人日本留学記 -8-】いよいよ最終日 〜ラスト登校日から帰国日まで〜

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EXS代表のLeoです。

さあ、来日から約3ヶ月、バラード高校2名の留学生活が終わりを迎えました。

基本的に何事もなく、無事プログラムを終えた2人は、立派に成長し、シアトルに帰って行きました。

今日はそんな彼らの最後の様子をお伝えします。

 icon-video-camera まとめ動画へジャンプ(この記事の一番最後)

Last Day at School

11月10日、彼らの桜塚高校での約2ヶ月半の生活最終日。

彼らにとっても、コーディネーターを務めたボクにとっても「あ」っという間に過ぎていった時間ですが、バラード高校の2名だけではなく、彼らと同じクラスになった桜塚高校の皆さんにとっても良い時間が過ごせたと信じています。

修了証書

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最後のホームルームにて、修了証書を受け取るイーサン。やった人にしかわからないかも知れないけれど、彼らは本当に勇気があり、情熱を持って日本に来、そして実に立派に3ヶ月を過ごしました。証書をどう思うかはわからないけど、立派な勲章です。

最後のあいさつ

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ノアの最後のあいさつは、ちょっと声がちっさかったけど、彼なりに一生懸命クラスへの感謝を伝えました。

勝手に親心がついちゃって、何言ってるか聞こえなかったけど(ごめん)、うるっときてしまいましたね。

記念写真

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イーサンと1年5組のみんな。

イーサン曰く、5組は学校で一番の美女揃いだそうで、ノリもノアのクラス(6組)より断然良いらしいですが、ノアは、それを真っ向否定しています(笑)。

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ノアの1年6組。

タイミングの問題でクラスの多くがもう部活とか色々出てしまっていましたが、たくさんの女子に囲まれてノアもご満悦でしょう(笑)。

ノアの主張では、6組が学校で一番良いクラスで、(もちろん)一番可愛い子が揃っているとのこと。

ボクは両クラスを同じ基準で評価できませんが、それぞれが自分のクラスを愛して、最高のクラスだと言い合う様子(ケンカではないですよ!)は見ていて嬉しくなりました。

アメリカにはホームルームという制度がない(あるところもあるかもだけど一般的にはありません)ので、こうした40人程度の集合体に所属している感覚ということ自体が彼らにとっては新しい体験で、でもそこにしっかり馴染んで、さらにそのクラスをこれだけ愛するというのは本当に、書いていてうるっときていまうくらい、微笑ましいことでした。

Last Day in Japan

そしていよいよ、帰国の日。11月12日がやってきました。

大阪・伊丹空港から羽田を経由してアメリカに帰る2名。ボクもアメリカへの留学経験はありますが、3花月よりは長かったので3ヶ月ぶりの帰国はどんな感覚だろう?って考えてもちょっと難しい部分もありますが、(国境まで2時間半のカナダを除いて)初の海外としてやってきた日本での生活を終えての帰国は「久しぶりのアメリカ!」という感じであることでしょう。

日本での生活は名残惜しいでしょうが、帰国後のあれこれに胸膨らませる様子も見えました。

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最後は結構あっさりセキュリティーチェックに向かい、振り返らないでゲートに向かってしまいました(笑)。2人とも(笑)。

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でもそれは、名残惜しくないわけじゃなくて、これから添乗員や引率の大人なしで太平洋を横断する旅への不安だったり、寂しい気持ちがバレない様に照れ隠しじゃないけど、男の子なので、そういうのを見せない様に、かっこよくさっと去っていこうという感じだったのかも知れません。

Movieでまとめ!

あとがき

さあ、EXSとして初めての”逆順”留学の企画・手配を終えてホッとする一方、今回のプログラムの「成功」を受けて、次回プログラムの話もすでに出てきているという嬉しい状況です。

手配する側としては、プログラム進行中にすでに次回プログラムの見積もりやら企画進行ということは常にあるわけで、遠いものなら2020年の話もありますが、実際目の前で進行中のプログラム参加者にとってはその時しかないプログラムということも忘れてはいけません。

今回、パイオニア的存在として立派にプログラムを終えた2人は今後、”後輩”たちのプログラムを作る上で協力してくれると話しており、その意味で心強い存在となりました。

ボクとしても、自分の会社で初めての企画であり、それをできるだけ良いものにすることは次へとつなげる第一歩ですから自分が前面に出て頑張りましたし、その結果、「成功」と呼んでいただけるならこれ以上の喜びはありません。

今回のプログラムでは、日々、「この仕事が好きだな」と感じながら取り組むことができましたが、ビジネスである以上、ボランティア精神だけではいけないという面と、ビジネスにばかり目がいって、目先の営利しか見ない仕事の仕方が嫌で起業したことを忘れたくないという面、そのバランスにつて考えさせられながらやってきました。

自分が大学生の頃に生まれた世代が、次の時代を作っていく上で価値のあるプログラム作りを続けることで、目先の利益とは違う”バック”があることを信じ、そしてその世代への貢献ができる様な仕事を続けたいと思ったプログラムでした。

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