EXSとして、アメリカからの3ヶ月留学プログラムを始めて3年目となっていますが、今年、本当に「成熟」というキーワードを感じ続けました。
どの点においてそう感じさせられるかというと、いくつかありますが、そのうちの一つが、受け入れ校として協力していただいている大阪府立桜塚高校の生徒たちの”積極的な参加”です。
このプログラムは一般的に見て、まだまだ「目新しい」部類に入ると思います。2017年に実施した際は、EXSのスキル、ノウハウもまだまだだったことはありますが、それ以上に、受け入れ学校もホストファミリーも何もかもが手探り状態でやっていたと思います。
それも3年目となるとやっぱり育っていくもので、受け入れていただく学校の先生方が慣れて来ていることはもちろんですが、”うちの学校には留学生が来る”ということが浸透して来たのかな?と感じる場面が多く、生徒たちがとても積極的に留学生と交流しようとしてくれることを感じました。9月に実施した広島旅行でもそうでしたが、こうした新しい、そして次のステップ的な試みが実現できたのは受け入れ校の皆さんの姿勢が洗練されてきたからだと感じています。
こういう風に言うのは気恥ずかしい部分もありますが、この成熟はたくさんの学生たちのおかげで、今年の5人の留学生たちは例年以上に本当に充実した時間を過ごせたのではないかと思います。
今回のこの記事では、そんな留学生と、日本の学生たちが過ごした学校以外の時間について紹介したいと思います!
YouTube動画で見る
今回紹介するお話は↓このYouTubeで動画でまとめて紹介しています!どちらも合わせてご覧下さい!!!
花火!(8/24)
日本に来て二日目!早速のイベントです。女子は浴衣を着せてもらって、花火を楽しみました!
ホストシスター/ブラザーを中心に桜塚高校のお友達も参加してくれて、大いに盛り上がりましたよ!
手持ち花火って、アメリカではあまり触れる機会がないので楽しかったことでしょう!
本当にあっつい日本の夏で驚いている状況だったと思いますが、日本の夏はこういう楽しみもあるということを知れてよかったと思います!
ガールズの美しい浴衣姿と、”タピオカ”!!
学校近くでスイーツ(8/29)
この日は放課後に学校近くのスイーツ屋さんでかき氷を楽しみました〜!あっつい日本にヘトヘトな留学生たちは暑いからこその楽しみを知りました〜。
第一回Bb!(9/9)
Bbは、去年のグループも行った、100円で15分遊び放題というアミューズメント施設です。
カラオケやボーリングなど、高校生が楽しく過ごせる設備がたくさんあるのでプログラムの早い段階で親交を深めるのに最適と選びました!
みんなで自転車で行ったので、最初っから少し疲れていたかも?と思いきや、若い子たちのエナジーはやっぱりすごい!暑い夏を気にせず遊びまくりました!
昨春にシアトルに行った4人の桜塚生が参加してくれたのでまだ日本に来て2週間とそんなに多くの友達ができていない留学生たちには嬉しかったことでしょう!
ちょっと古めの機会中心ですが、遊び放題でこれだけアーケードゲームが並んでいるので時間を忘れてしまいそう!
ゲームを楽しんだ後は、岩盤浴も楽しみました!岩盤浴、暑い日本に来て、さらに暑いところに身を置くのに「なんで?」ってなるかなーと思いきや、女性陣は何度もなんどもずっと楽しんでいました(笑)!!
また、男女別とはいえ、多くの人の前で裸になるのに抵抗がなかったかどうかはわかりませんが、温泉も楽しみました。
お風呂に入ってスッキリして、楽しい休日が終わりました〜。
ボク(Leo)は監督者として同行しますが、こういう楽しい時間が過ごせるのは同世代のお友達がいてこそ。EXSの目指す世界がここなわけですが、来てくれる学生たちがいないと成立しません。いつも本当にありがとう!
広島旅行(9/22-23)
別の記事で紹介しているので詳細はそちらの記事をご覧いただきたいですが、今年、3年目にして初めて日米の高校生一緒に行く広島旅行という試みが実現しました。
最初の年はボクも関わらず、留学生だけで行き、その後4グループを広島に連れて行きましたが、毎回留学生だけ連れて行きました。
今回、初めて日本の学生と一緒に行く企画が成立しましたが、これも、一緒に来てくれた桜塚高校の生徒たちあってこそ!なんと10人の桜塚生が来てくれましたが、そのうち最初に参加表明してくれた3人は春にバラードに行った2年生。
このアイデアは彼女たちが最初に手を上げてくれたからこそ成り立ったので、他の1年生の参加者のみんなにも感謝ですが、Bbの時も含めて、まだ日本で友達が少なかった時から積極的に関わってくれたみんなには本当に感謝です。
↑ちなみに、ボクはこの写真が大大大好きです(笑)。
USJ(9/30)
大阪の大切な観光資産、USJはどのグループも必ず行く場所!特に秋の3ヶ月留学ではハロウィンナイトが楽しいのでマストです。
最初の3ヶ月留学では男子2名が女子をお誘いして、2:2のグループデートのような感じでしたので、引率者のボクは邪魔かなという感じでしたが、今年は5名の留学生に4人のお友達が来てくれたのでいい感じでした!
バラード高校生は学校を休ませていただいて朝から目一杯楽しみ、年パスを持っている桜塚高校のお友達が学校の後に合流。
ハロウィンナイトを目一杯楽しみました!
シアトルはめちゃくちゃ田舎ではないですが、アミューズメントパーク的なものがないのが残念なので、シアトルから来る高校生にとってはUSJは(アメリカから来たものだけど)とっても楽しい施設です。
ましてや日本でできた大好きな友達が一緒に来てくれるのだから、もう楽しさしかありませんよね!
ボクが高校生の時にUSJは存在しませんでしたし、シアトルに留学していた時もこんな感じの時間は過ごしたことがないのでいつも(内緒だけど)ジェラシー感じてます(笑)。
↑今回の記事は”with 日本の友達”ですが、広間もこうしてめっちゃ楽しんでいましたよ!っていう写真です。
ダブルデート(10/21)
大阪生活も2ヶ月に迫ろうという10月の終わり。
服装を見てもなんとなくわかる通りだいぶと涼しくなってきました。
大阪での生活にも慣れてきて、気候も穏やかになり始めたこの時期に、2名の留学生たちはダブルデートを楽しみました!道頓堀でデートなんて、ボクが彼らの歳の頃にはシアトルで修行修行修行でしたから、本当に羨ましいばかりです(笑)。
こういう青春の1ページも全力でサポートするのがEXSのスタイル!
他所では絶対できないと思います(当社調べ(全然調べてないけど))!!!!
第二回Bb(10/25)
Bbに再訪しました!留学生たちがお気に入りだったこともありますが、新たにできたお友達たちと行きたいと思ったのも大きかったですね。
前回は春のシアトル研修ですでに仲良しだった2年生たちと行きましたが、今回は新しく仲良くなった1年生たちと一緒に!
やっぱりみんな、カラオケが大好き!この日はカラオケと、ボーリングと、卓球、ビリヤード、ダーツなども楽しみました!(詳しくは動画をご覧ください!)
そして、岩盤浴もまた楽しんで、お風呂も楽しんで、ちょっと遅くなってしまったけれど、充実の時間を過ごしました〜。
楽しかったね!
大阪城〜ゲームセンター(10/29)
この日は大阪城に行きました!
10月後半からお出かけラッシュが続いていますが、例年大体こんな感じです。
留学生たちの帰国が近づいてくると、
日本でできた友達の数 と 残りの日本での時間 の
反比例が起きるんですよね。
友達が増えて、
一緒に過ごしたい時間が増えるのに、日本での残り時間が少なくなっていく一方っていう!
そんな中でもみんな、作れるだけ思い出を作ろうととにかく時間ある限り一緒に過ごしました!
大阪城に行ったので、歴史の質問をしてみましたが、、、、あんまりみんな詳しくなくて(笑)。
お城キレ〜で終わりましたが(笑)。
放課後に行ったので城内には入れませんでしたが、暗くなるまで過ごして、ライトアップされた大阪城を見学することもできました!美しい!!
お城の後、梅田に戻ってみんなでご飯を食べました。梅田FOOD HALLは本当に使えます!この時点でもう19時半だったので解散しようかとも思ったのですが、
残り時間が少ないんだよ!!!!!
ってことで、HEP FIVEへ。
留学生たちは大体この時期になるとプリクラに飽きてくるというか、「もう十分撮ったし」という声が聞こえ始めるのですが、日本の若者はプリクラ大好きです!!平均年齢16歳くらいの中に混ざらせていただきました。。。(汗)
女子はさらにプリクラを撮り続けていたので、男子はゲームセンターで遊びました。
リア中のお二人を除いて….
わーーーーーーーー!!!もうすぐ21時!!!良い子は帰らないと!!!!
日帰り京都旅(11/4)
ほんっとうに、
帰国までの時間が少なくなってきましたっっっ
この日は京都に行きました。
2018年のプログラムではグループで2回行った京都。早い段階で一回嵐山に行き、陶芸体験もしましたが、今年のグループは京都に一緒に行く機会はこの日初めてでした。(嵐山にも行ってません)
この日、まず最初のお目当ては、「京とれぃん」という特別仕様の電車!
アメリカの高校生たちにありがたみが伝わったかわかりませんが、特別仕様の美しい電車に揺られること40分ほど、京都河原町エリアに到着しました。
クレア以外は一緒に東京旅にも行きましたが、5人全員揃っての県(府)をまたいでの旅は広島以来!
錦市場
まずは錦市場を散策しながら食べ歩きからスタートした京都の旅。ボクは京都に住んでいたこともありますが、インバウンド最盛期を迎えた今の京都は本当に色々変わりましたね。
伏見稲荷大社
河原町エリアから京阪電車で10分ほど、伏見稲荷大社にやってきました。みてくださいこのパーフェクトスカイ!
赤い鳥居が映えます。
お作法を桜塚の生徒が教えます。英語で伝えるのはちょっと難しい?
世界中で有名な千本鳥居。ここでの記念撮影はmustですよね!
世界遺産・清水寺
伏見稲荷の後、「三十三間堂」に行くか悩んだのですが、時間の都合や、学生たちに聞いてみた興味の傾向を元に、スキップして、世界遺産の清水寺にやってきました。
秋の行楽日和、修学旅行生の記念写真が終わるのを待って、良スポットで記念撮影!やっぱりジャンプします(笑)。
マッケンジーはこの日、久しぶりに持ち出したという一番レフカメラを持ってきていました。京都に行くならやっぱり持っていかなきゃですよね!
もはや恒例になりつつあった変な遊び、撮影者を撮る、その人を撮る、っていう連鎖ごっこ。
ここ清水寺には、縁結びで知られる「地主神社」があって、クレアは誰にもぶつからずに石から石にたどり着いたら恋が叶うという「恋占いの石」をやりました。→見事達成!
ここには数々の恋に効くお守りも売られていて、クレアはカップルでお揃いのものを一つずつ持つお守りをゲットしていました!
ちなみにここ、本当にパワフルな縁結びスポットで、ボクの友人だけでも何人もが「ここで祈願したら恋人できた!」って言っていますし、ボク自身も二度ご利益がありました!(関係ない話ですみません)
日が傾いてきて、ポトレにいい雰囲気な時間帯、この写真、iPhone Xsで撮っていますが、めちゃいい感じに撮れてびっくりです。
まじで、ブログに写真載せるくらいならデジイチいらないんじゃないかてくらい良く撮れるので困ります(いや、ありがたいんだけど)。
肝心の清水寺本殿は、、、今工事中でちょっと見栄え的に残念でしたが、日が落ちゆく映えの中で記念撮影!
もうすぐ帰国しなければならないのが本当に惜しいって感じちゃうすごくいい写真です。
でも、すごくいい写真というならば、ボクはこの写真が大好きです(この記事で2回目ですが)!!!
なんでやろう?ほんと、めっちゃ好きですこの写真。(そしてiPhone有能….)
ここから、京都を(割といっぱい)歩いて、晩御飯を一緒に食べてから帰路につきました。
本当は高校生をあまり遅くまで拘束する企画をするのはよろしくないんですが、、、、でも、残りの時間が少ないから。もっともっと彼らには素敵な時間を過ごして欲しいなって思っちゃうから、、、。
後残り2週間。
カラオケパーリー(11/5)
さあ、EXSが関わった学外イベントはこれが最後となりました。
この日はパーティールームを予約して、カラオケ大会を開きました(灰皿はこのあとどけました)!!!
カラオケ、EXSのイベント以外でも個々で行っていると思うのでもうみんな何回目でしょうね?シアトルにもカラオケできるところはありますが、やっぱり日本でのカラオケは格別!(多分)
パーティールームでのカラオケ大会には人数が必要なので、これもまた格別?
みんなの前に立っての熱唱ももう慣れたもの!
このカラオケパーリーもYouTubeの方に紹介しているので彼らの歌声はそちらでチェックして下さい!
嗚呼!
あと2週間を切ってしまった彼らの日本留学….時間が、、、、、。
サイゼディナー(11/12)
イベントは最後と書きましたが、残り少なくなった留学生活の中で、やっぱりもっともっと一緒にいたい!ということで最後の最後、帰国の4日前、サイゼリアでみんなでディナーしました。
ボクが関わったか、関わっていないかだけの差で、ずっとみんなで一緒に楽しく過ごしていたと思いますが、サイゼリアといえば、1年目のノアとイーサンが女子バスケ部のみんなと一緒に来て、暴露話をしていた日を思い出します。
本当に、あっという間の3ヶ月でした。
次の記事では彼らのさよならまでの最後の時間を紹介しますが、
自分で企画し、実施しているプログラム、手前味噌ですみません。本当にこのプログラムは素晴らしいと思っています。
自分がもし、起業しなくて前の会社にいたら?もし、全然違う業界で働いていたら?
ここで紹介した写真のどれも存在しなかったかも知れません。
EXSの企業スローガンは、「人生を変える出逢いがある」ですが、このプログラムを通じて人生が変わったと感じた若者がどれくらいいるでしょう?こういうことを書くと宗教じみているかも知れませんが、人生が変わらなければならないという風に思うわけでも、誰かの人生を変えたいと思うわけでもありません。
ただ、この世界には”人生が変わる”ような出逢いが必ずあるということ、そして、EXSはそんな瞬間のそばにいたいな、という想いです。
この記事を編集していて、たくさんの写真を見ながら感じました。
本当に素晴らしい出会いと、人の優しさがたくさん詰まったフォトライブラリーだな、って。
ボクは今、この仕事ができていることがとても嬉しくて、幸せです。
そんなボクが作ったプログラムで一人でも多くの学生が幸せで、そして何か人生のヒントとなることを見つけてくれたら、そんなに嬉しいことはありません!
自分の作るプログラムがすごいだろ、という風な書き方をしましたが、そんなプログラムは実はここに写っている留学生、日本の学生たち、彼らによって完成しました。実は、ボクの力は微々たるものです。でも、少しの力添えで学生たちが本来持つパワーを最大限に発揮できる様、これからもプログラムづくりに励みたいと思います!
Comment 気軽にどうぞ!!