「英語は3単語で話せる」が流行ってるけど、もっとシンプルに、「英語は主語と動詞だけでOK」な話

Three Fingers

最近、英語は三単語で話せるというやつが流行ってますね。

英語に苦手意識を持ってしまった人は、おそらくどの様なアプローチでいっても英語が怖いんじゃないかな?と最近思います。

でも、怖がらないで、シンプルーーーーーに考えればいいんだよ。

と言うのが今回のネタ。

日本で英語を習う時、「S+V+O」とかなんとかいうやつ、やりますよね?

実はこれ、ボクよくわかりません(笑)。

でも、Sは主語、Vは動詞というのは別ルートでよくわかっていて、ボクが英語を教えるときにも言い方を「主語+動詞」という風に変えて教えています。

英語は「主語+動詞」がわかればできる

会話をする時、そこには必ず主人公がいます。

自分のことを話すなら、「私」が主人公です。

誰かの話をするときは、「その人」が主人公。

ものや場所について話すときは、「場所とかそのもの」が主人公(主題)ですよね。

だから、自分について話すなら、

I(私)が主人公で、その主人公が”何をした”かを話せば文章は成立するわけです。

つまり、「私が食べる」話は、主人公の私が、EATしたわけですから、

I EAT

これが基本の基本です。

彼が、寝るだったら、

HE SLEEPS

ですね。三人称の「S」についての解説は抜かします。

第3の単語は補足情報

三単語で話せる説は、この、主語+動詞に補足情報を付け足して成立します。

例えば、「I EAT」だったら、私が、”何を”食べるのか?という何をの部分を補ってあげることで、文章を豊かに、そして意味あるものにするわけです。

I EAT CURRY(私はカレーを食べる)

いかがでしょうか?これでとっても伝わりますね?

これだけで実用レベルで使える英語になりますが、より会話内容を豊かにしたい場合は、ここにされに肉付けするだけですね。

例えば、”どんな”カレーを食べるのか、”誰と”食べるのか、”どこで”食べるのか?などです。

I EAT SPICY CURRY WITH MY DAD AT CoCoICHI(私は辛いカレーを父親と一緒にCoCo壱で食べる)

という文章に育ちます。

三単語で話すことになれたら、この様に文章をどんどん成長させていけば、より豊かな会話に向かうことができるんですね。

難しい言い回しも三単語に変換

それでは、何事も三単語で話す癖をつけ、慣れる修行に先立って、もっと多い単語数を使う言い回しを三単語に変換するやり方も紹介しましょう。

一番わかりやすいのが、自己紹介かも知れません。

My name is TARO(私の名前は太郎です)

これは四単語ですが、四単語になる一番の理由が、主人公について二単語使ってしまっていることです。

主人公は、「私の名前」です。つまり、My nameと二単語で構成されています。

逆にいうと、この主人公(主語)を一単語にできたら解決な訳です。

ですので、

I am TARO(私は太郎です)

これで三単語です。

名前が太郎だと言おうが、私が太郎ですと言おうが、結果として伝えたいことは伝わっている、これが重要なんです。

こんな具合で変換も活用しつつ三単語の癖をつけていけば、英語への苦手意識は確かに消せるかも知れないですね。

三単語で語れる世界、例文集

では、最後に、三単語で普段から使える例文をいくつかなぶり書きして終わります。

  • I LOVE YOU
  • TRY MY BEST
  • I AM TIRED
  • YOU ARE BEAUTIFUL
  • GIVE ME CHOCOLATE
  • SEE YOU TOMORROW
  • CALL ME MAYBE

とりあえず、三単語だけでも結構何でも言えるってことですね。

英語に苦手意識を持ってしまった時は、もっともっとシンプルに考えてみたら、もしかしたら抜け出せるかも知れません。

ご参考までに。

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