映画、ドラマ好きにオススメの”ベタ”な英語学習術は、字幕を活用するこのやり方!

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どーも、EXS代表のLeoです。

講演会で一番聞かれることのひとつに、「Leoさんはどうやって英語を覚えましたか?」というものがあるんですが、向き不向きとかその時点の英語力によってベストな方法って違ってくると思うので真似ればいいという話じゃない、という前提で、ボクの幼少期の話をしています。

DisneyとNinja Turtlesが教材だった

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VHS世代ですが、何か?

まあそれはいいとして、3ヶ月に1回程度アメリカに出張していた父が、毎度Disney映画や、「忍者タートルズ」のアニメシリーズのビデオを買ってきてくれたのです。

ボクが小学校3年とか以降は日本の地上波で放送している番組ではなく、そのビデオを観まくっていたんですよ。

DVDやBlu-rayとは違って、収録音声は英語のみですし、字幕もないので正直何言ってるかほぼ謎なまま、しかし、反復して見ていることで大筋を理解し、部分部分なんとなく言っていることを理解して、ということを繰り返していました。

タートルズなんかはセリフも覚えていましたよ。

普通に「ドラえもん」とか、「ドラゴンボール」も見ていましたが、割合としてはアメリカのビデオの方が多かったと思います。

英語音声x英語字幕で見ろ

DVDって素晴らしいですよね。

なぜかって、音声を英語、日本語切り替えられるばかりでなく、字幕も同じなんですから。

ボクは英語への慣れと、日本での座学を活かす勉強法として、

音声は英語に、そして字幕も英語にして見る

やり方をお勧めしています。

座学では単語力はある程度ついているでしょう。

アメリカの映画やドラマのDVD/Blu-rayを見るときに、音声を英語にして、日本語字幕をつけると、どうしても耳で聞くのではなくて、字幕を読んでしまいがちになります。

そこで、字幕も英語にしてやるのですが、そうすることで、聞き取れなかった部分を補助する字幕が英語なので、英語を読まざるを得ない。

でも、リスニング力よりはもしかしたら単語を読む力の方が強い日本の学生なら、耳で拾えなくても、字で見るとわかるかも、というのが基本で、さらに、ふわっと音が聞き取れていても、知っている単語に結び付けられないという人でも、単語を文字で見ることで結びつけることができ、「あ、この単語ってこんな発音なんだ!」という気づきが起こせるのです。

日本の学生はローマ字を習ってしまうせいで、どうしても英単語の読み方にズレが起こりやすいんですよね。

だから、例えば単語テストはパスできても、その単語を正確に発音できたり、同じ単語を聞いても聞き取れないということがよくおきます。

そこでこのやり方だと、リスニング力の不足をせっかく勉強した単語力でカバーし、相乗効果を求められるというメソッドです。

EXS-Blog170216sad-beep

R2D2のあの悲しそうな音は、「sad beep」と表現されるんですね(笑)

多くの留学生にも評価されました!

これは、他の人も実践しているやり方だろうし、別にボクが考案者とか主張したいわけじゃないのですが、たまたまルームメイトだった留学生(当時留学2年目)が、どーも聞き取りが苦手だーって言いながらDVDを見ていたのを見て、思いついたやり方で、それ以降その子も含め20人くらいの留学生にお勧めしてきました。

その結果、多くの留学生たちが「このやり方めっちゃいい!」と評価してくれて、その子達も他の留学生に勧めていると思います。

ボクも事前学習や講演会などで話す機会が多いのでもはや「ベタ」な方法でもありますが、アメリカ映画やドラマが好きな人は実践して見て欲しいなと思う英語学習方なのでブログにまとめてみました。

日本映画を英語で見るのもあり

また、方法としては、よく知っている日本の作品、例えばジブリ映画が好きな方は「トトロ」を英語版で見るというのもあり!

なぜなら話の概要はほぼ完璧に知っているので、発せられるセリフが英語であれ、もともと内容をしているから、「あー、この部分、英語ではこういうのか!」という感じでより馴染み深く耳に入ってくるかもしれません。

最初は違和感あるかもしれませんけど、ボクなんか逆に、「ポケモン」は最近まで英語版しか見たことがなかったくらいですから、慣れの問題だと思います(笑)。

Leoもこれで勉強している?

そして、かくいうボク自身も、このやり方はたまーにやっています。

例えば、「Dr. HOUSE」とか「CSI」みたいな専門分野の言葉が飛び交うドラマはボクでも全部を気軽に把握するのは困難です。

日本語のドラマでも医療者とか裁判者、科捜研とかそういうのってわけわからん言葉が並んで解説の字幕とか出ますよね?だから、普通に仕事レベルの英語力があっても、専門用語は苦しいのが実情です。

なので、これらを見るときは字幕をつけますが、日本語字幕をつけると内容が大幅カットになることも多いし、意訳すぎることも多いので、口語をそのまま起こした英語字幕で見ることにしています。

読みながらの視聴に慣れないので疲れますけど、勉強になります。本当に。

まとめ

よく聞かれる質問、「ボクがどういう風に英語を勉強したか」に対して一番多く話のが、今回の話です。

向き不向きはあるものの、これまで多くの留学生が評価し、自分自身も実践することがある英語学習方なので、映画やドラマを見るのが好きという方は特に、実践して見て欲しいなと思います!

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