大人気漫画、「DEATH NOTE」(デスノート)は最近続編として実写映画がリリースされたばかりですが、オリジナルストーリーの実写版は藤原竜也と松山ケンイチの好演で漫画の実写版として成功した少ない事例となっている作品です。
あれから10年ちょっと。
いよいよアメリカでの実写版制作が始まった様です!
US版デスノートは、Netflixオリジナルドラマ!
Shall we begin? #DeathNote pic.twitter.com/fEd12Gm32c
— Netflix US (@netflix) 2017年3月22日
アメリカ版、と聞くと、「ハリウッド版」とイメージしやすいものですが、今回のアメリカ版は、日本でも展開する定額制動画サービスの「Netflix」がオリジナルドラマとして制作するものの様です。
Netflixでもhuluでも、オリジナルドラマの制作には力を入れている様で、最近ではAmazonビデオでもそうですし、各社、顧客の囲い込みのために、「うちでしか見られない」という動画をどんどん作っているみたいですね。
そんな中で白羽の矢が立ったのが、デスノートというわけ。
登場人物はもちろん、アメリカ人に書き換え
主人公の夜神月は、Light Turner(ライト・ターナー)という白人に、弥海砂は、Mia Sutton(ミア・サットン)などと名前を変え、人種を変えアメリカにローカライズ。
中でも興味深いのが、L役が黒人というキャスティングなこと。
実はアメリカでは多くの物語で広い人種を網羅する登場人物設定にすることが暗黙のルールとなっていて、例えば「●○レンジャー」みたいな戦隊モノ、日本だと、男だけじゃなくて、女性戦士も配置すればOKなところを、アメリカでは白人以外に黒人、今だったらヒスパニック系だったりアジア系も入れるほうがいい、という感じになります。
だから、かはわかりませんが、Lがまさかの黒人という設定になりました。
左から、ライト、L、ミア
舞台はシアトルか??
さて、そんなアメリカ版デスノートですが、もしかしたらその舞台が「シアトル」かも知れないんですよ!
最初に貼った予告動画で、明らかにシアトルの空撮が挟まれ、そして、シアトルウォーターフロントのランドマークでもある、「The Great Wheel」という大型観覧車が崩壊するシーン(上写真)が!!
前に日本のドラマは何でもかんでも東京が舞台で、アメリカのそれは各地が舞台になることについて書いたことがありますが、オリジナルでは東京在住の夜神月中心に東京舞台で展開した物語が、アメリカ版ではシアトルが舞台になるかも、というシアトル民には嬉しい予想です。
まとめ
- アメリカ版「デスノート」起動!
- ライトや海砂は白人、Lは黒人に!
- もしかしたら舞台はシアトル!
アメリカでの配信予定日は8月25日の様ですが、日本では同日リリースなのかも気になるアメリカ版デスノート。
もし舞台がシアトルなら、ドラマがブレイクすればシアトルの観光資産が増えるのでそういう意味でも楽しみです。
ちなみに日本版ではリュークはCGでしたが、アメリカ版では初代スパイダーマンでゴブリンを演じたWillem Dafoe(ウィレム・デフォー)が演じるぽいので、そこも密かに注目したいと思います!
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