シアトル大好きLeo Miyanagaですこんばんは。
今日はそんなボクが愛するシアトルが舞台になっている映画の中からおすすめの5作をピックアップしてみました!!
まだ観たことがない方は是非観て、もっとシアトルに興味を持ってもらえたらと思います!
目次
Sleepless in Seattle
”シアトルを舞台にした映画”と言われてほとんどの人が最初に思い浮かべるのがこの作品でしょう。
1993年公開のトム・ハンクスとメグ・ライアンによる恋愛ドラマ。
ストーリー
邦題が「めぐり逢えたら」になっているのが、
シアトルの(少なくとも当時の)知名度不足が原因か?
と思うところですが、妻を失ったシングル・ファーザーと、結婚を目前に控えた女性新聞記者との切ないラブストーリーは舞台の所在地関係なく多くの人が楽しめる作品となっています!
登場する場所
「ダウンタウン」、「パイク・プレイス・マーケット」、「ウエスト・シアトル」など
ワンポイトトリビア
ちなみにこの話に登場するボートハウスは200万ドルで売れたシアトルでは最も有名な家のひとつです。
(Photo: Seattle P-I)
Twilight(シリーズ)
アメリカでは10代女子を中心に大ヒットしたヴァンパイアと人間の恋を描くファンタジー。
書籍が大ヒットし、映画化された感じで、ヴァンパイア版「ハリー・ポッター」なんて言われ、ハリポタに次ぐ売れ行きだったそうです。
映画は2008年から2012年にかけて公開。
シリーズは全5作
ストーリー
邦題は第一作が「トワイライト〜初恋〜」。
舞台は正確にはシアトルから海を渡った田舎町(フォークスは実在しています)なのですが、
作中何度かシアトルも登場することや、全米からこの作品のファンたちが舞台となる現地入りするのにまずシアトルに来たことなどから、舞台は「シアトル近郊」というイメージが強くなっています。
登場する場所
「オリンピック半島」、「フォークス」、「ポート・エンゼルス」、「ダウンタウン」など
なお、撮影はそのほとんどがオレゴン州で行われたそうで、「撮影地ツアー」的なのはオレゴンで行われていました。
ワンポイトトリビア
この作品がきっかけで大ブレイクを果たした主演のロバート・パティンソンはハリーポッターの第四作、「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」劇場版に出演していました。
トワイライトではアメリカアクセントを話しますが、ロンドン生まれのイギリス人です。
また、ヒロインであるクリステン・スチュワートとは実生活でも交際していた時期があります。
The Ring
日本人にとって一番馴染み深い作品がこれでは無いでしょうか?
大ヒットホラー映画「リング」のハリウッドリメイク版の舞台がシアトルでした。
ストーリー
ナオミ・ワッツ演じる主人公、レイチェル・ケラーはシアトル・ポスト誌の記者という設定でした。
アメリカ版は2002年公開。
ワンポイトトリビア
舞台がシアトルになって理由は、ワシントン州による税制優遇政策があったからだそうで、シアトルとその近郊でロケが行われました。
ちなみに、映画の中の灯台は、オレゴン州ニューポートに実在するヤクイナ(Yaquina)ライトハウスとのこと。
まあ確かに、シアトルの郊外にはあんな感じで薄暗くて庭に井戸がありそうな家、たくさんあります(笑)。
Fifty Shades of Grey
2015年に公開された「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」は世界的ベストセラーとなった官能小説の映画化作品ですが、官能的なシーンが多いことが話題になったので舞台がシアトルという点はスルーされました(笑)。
ストーリー
だったが…。の後まあ、官能的な関係が繰り広げられるわけですが、これを小説で読んで喜ぶ人が多かったのかーと思うとなんだか、ボクにはわからないなーって感じでした(笑)。
でも、それなりに興味深い話でもあるのでオススメリスト入りです!
なお、現在続編の「フィフティ・シェイズ・ダーカー」が公開待ちです。
登場する場所
「ダウンタウン」など
ワンポイトトリビア
この作品、元々は「トワイライト」シリーズの”ファン・フィクション”として書かれたものだったそうです。
既存の作品のキャラクターや設定が登場する物語において、それが「その作品の原作者ではなくファンによって書かれたフィクション」であることを説明するのに用いられる大まかな用語である。 ファンフィク(Fan Fic)、フィク(Fic)、FFと略されることがある。(Wikipedia)
10 Things I Hate About You
日本では未公開のこの映画、ボクはある時まで見たことがなかったのですが、
作中でてくる学校がTacomaにある有名な学校で、知らなかったボクは結構周りの人に「え、知らないの?」って驚かれました。
知ったきっかけは当時勤めていた会社で取り扱った語学研修の受け入れ校をこの学校だったのですが、その仕事の担当になったボクに同僚が、「君の担当の学校有名な学校だね、いいねー」って言って来て、「え、そうなの?」って感じだったからでした。
ストーリー
アメリカらしい学園恋愛ドラマですが、映画映えする建物なので、この作品を見た日本の人はアメリカの学校ってどこもこんなお城みたいなのか?って思ってたらちょっと変なイメージつけちゃうなーって思いました(笑)。
右のお城みたいな建物と、海が見渡せるスタジアムが有名な公立高校
1999年の作品ですが、邦題「ヒース・レジャーの恋のからさわぎ」として日本では2010年にDVDがリリースされました。多分ヒース・レジャーが有名になり、そして若くして亡くなったから出たのでしょう。
アメリカでは作中のセリフがクオートされることも多い人気作品で、ボクも気に入っている作品です。
登場する場所
「フリモントのトロール」、「ガス・ワークス・パーク」、「キングドーム」など
ワンポイトトリビア
舞台になっている「Stadium High School」は、もともと高級ホテルだった建物を買い取って学校にしたそうですが、そのホテルは1891年に建てられた歴史あるものですが、学校区がこの建物を買い取ったのは1904年とのことでホテルとしては10年ちょっとしか存在しなかったみたいです。
でも、この学校、何度も行きましたが、実にオシャレで、通っていると慣れてくるんでしょうが、研修で日本から来る学生はテンション上がること間違いなしですね。
その他のシアトルが舞台の映画
88 Minutes(2008)
Firewall(2006)
某銀行のコンピュータセキュリティ専門家であるジャック・スタンフィールドは、業界最高と言われるセキュリティシステムを構築した優秀なエンジニアでもあった。そんな彼は近々行われる銀行合併のための諸問題の対策に追われていた。そんな折、紳士然とした男・コックスが彼のオフィスを訪ねてくる。やがて彼は本性を表し、家族を人質に取ったと脅した上で、ジャックにセキュリティを破る手助けをさせようとする。しかし、合併準備中の関係で強盗達が予定していなかった問題が発生。このままでは1億ドルを強奪することはできない。
そこで、ジャックは別の方法で自ら構築したセキュリティを破るよう命令される。
3000 Miles to Graceland(2001)
邦題「スコーピオン」。
Disclosure
邦題「ディスクロージャー」。
Life or Something Like It
シアトルのテレビ局の花形リポーターレイニー・ケリガンは、名声を得、豪華なマンションに住み、大リーグシアトル・マリナーズのスター選手カル・クーパーと交際するなど、自分の人生は完璧であると絶対的な自信を持っていた。
しかしある日、仕事で取材に行った預言者ジャックから「お前は1週間後に死ぬだろう」と宣告を受けてしまう。レイニーはこれをきっかけに不安を覚え、「人生で最も大切なものは何なのか」と自問を始める。
主演アンジョリー・ナジョリーの作品ですが、この作品で第23回ゴールデンラズベリー賞「最低主演女優賞」にノミネートされるという不名誉な結果になっています(笑)。
邦題「ブロンド・ライフ」。
総括・まとめ
いかがでしたか?
ボクのオススメ以外にもシアトルが舞台になっている作品5つと合わせて紹介しましたが、気になる作品はありましたか?
シアトルは本当に美しい街なのでいろんな映画で舞台にしてもらいたいなと思います!これからも新しくシアトル舞台の作品が登場したら随時記事を更新していこうと思います!
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