「Scrabble」〜英単語力を鍛えるのにオススメのボードゲーム〜

exs-blog-161020top

「Scrabble」(スクラブル)というゲームをご存知ですか?

アルファベットが書かれたチップ(牌)を並べて単語を作りながら得点を競うボードゲームなのですが、アメリカでは国民的ゲームのひとつで、最大4人までプレイできるためThanksgiving Dayやクリスマスなどで家族が集う時にもよく登場します。

「Scrabble」のルール

「Scrabble」のルールは簡単。

exs-blog0920f

まず最初に手駒として7つのチップを取ります。

exs-blog0920d

こんな感じで手持ちのチップは常に7つで、私はだいたいこうして母音と子音を分けて並べます。この方が単語が思い浮かびやすいです。

exs-blog0920a

1番目に置く人は少しハードルが高くなりますが、この様な感じでできれば4文字以上、可能なら5文字以上の単語を作ります。

それぞれのチップには点数が与えられていて、単語が作れたら合計点が自分の点数となります。

例えば上写真、「SAND」なら「1+1+1+2」なので5ポイント。

母音やよく使うアルファベットは点数が低く、XやQなど使いにくいアルファベットは高得点となります。

exs-blog0920b

さらに、一部のマスには「DOUBLE WORD SCORE」や「DOUBLE LETTER SORE」と行ったマスがあります。

4種類あって、

  • DOUBLE WORD SCORE: マスの上のチップが2倍ポイント
  • TRIPLE WORD SCORE: マスの上のチップが3倍ポイント
  • DOUBLE LETTER SCORE: 単語全体が2倍ポイント
  • TRIPLE LETTER SCORE: 単語全体が3倍ポイント

こんな感じで得点アップにつながる仕掛けとなっているため、単純に単語を作れればいいだけではなく、高得点となるチップを効果的に使い、より高い得点を稼いで行くことで総得点を競うというゲームとなっています。

exs-blog0920e

使った分のチップは補充し、常に7つになる様にしますが、チップの山がなくなったらそこからは使い切るまでの戦いになります。最後に使いきれなかったチップ分は原点となるため、高得点チップを使うタイミングも大事。

「Scrabble」で語彙力UP!

ルールで示した通り、これはゲームなので、単純に単語が作れればいいといわけではなく、高得点チップを効果的に使い得点を稼いで行くわけですが、より高いポイントを稼ぐにはどうしても「語彙力」が必要となります。

exs-blog0920e

例えばこれが持ち手だったとして、

  • 「E」があれば「FINE」、「PAGE」、「PINE」などが作れる
  • 「T」があれば「GIFT」が作れる

などがパッと浮かばないと戦えません。

慣れてくると、「FING」までを見て、「E」と「R」があれば「FINGER」にできることに気がつき、盤上に「E」と「R」を探したり、補充の時にどちらかを引けることに期待しながら戦うことができる様になってきます。

英語は26のアルファベットの組み合わせです。

7つのアルファベットから構成できる単語数はとても多く、それらを想像できる語彙力と与えられたアルファベットからそれらにリンクできる”慣れ”が英語力強化につながるという考えです。

反復勉強がいいのは昔からみんな知っていること

「英語学習」というと抵抗感を持ってしまう人、「Scrabble」はゲームです!

楽しみながら”反復”作業をすることで語彙力がUPすることが期待できます。

exs-blog0920h

最初は誰もが知っている簡単な単語からスタートでも構いません。短すぎる単語だとゲームが続かなくなってしまいますが、最初は4〜6文字程度の単語から気軽にスタートするのがオススメです。

慣れてくればネイティブスピーカーにでも勝てるくらいの実力は誰にでも期待できますよ!

私もアメリカで英語が第一言語の(というか英語しか話せない)大人と何度も対戦していますが、まだ英語を習いたてだった時代から、ゲームでは勝てたことも少なくありません。

日本人同士でも十分楽しめる語彙力UPゲームです、日本でもAmazonなどで輸入品が売っているみたいなので興味があれば是非ゲットして見て下さい!

 

Leoとの対戦希望の方は大阪オフィスまで〜!

 

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で

Comment 気軽にどうぞ!!

タイトルとURLをコピーしました