マリナーズ、ワンチャンあるよ!!大谷翔平は西海岸かつ小規模都市を希望のため、ヤンキース、ドジャーズなどが移籍先候補から除外!

大谷翔平のMLB移籍が現地時間先週金曜日に正式に動き出しました。

これまで、新ポスティングシステムのあーだこーだなど様々な角度からどのチームに行くのか?という話が続いていたものの、やっと正式にポスティングが始まり、移籍話が現実的に動き出しましたが、早々に、いくつかの有力候補球団が脱落したと報じられています。

西海岸で小規模都市にある球団希望

大本命とされていたヤンキースは資金的に一番で、かつ強豪、人気球団であること、そして田中将大投手も所属することなどから有力候補として名前が挙がっていましたが、今回、大谷サイドから正式に”お断り”の通知があったとのことで、キャッシュマンGMはがっかりしているとのコメントも出しています。

大谷サイドは、西海岸にあり、小規模なまちがフランチャイズである球団を希望しているとのことで、現在、San Francisco Giants(サンフランシスコ)、San Diego Padres(サンディエゴ)、そしてSeattle Mariners(シアトル)が候補に残っているとされています。

ただ、ジャイアンツはサンフランシスコという大都市がフランチャイズなので除外されないのかな?と思うので、これはサンディエゴとシアトルの綱引きになるのか?というイメージです。

日本出身選手がいないチームがいい?

心配なのは、日本人選手が所属しないチームの方が望ましいという声。

今、大谷争奪撃は超加熱しており、報道もこれから凄まじいことになりそうです。

そうしたこともあるのか、大谷サイドは日本人選手が所属していないチームの方がいいと思っているらしいという話があります。過度な報道で大谷選手の周りがガヤつくことで既存の日本人選手(先輩)に迷惑をかけたくない、という気持ちとのことですが、こうなると、先日マイナー契約をした岩隈投手が所属するマリナーズは外れてしまいそうで怖いです。

涼しいシアトルは北海道から来るにはあり?

イチローにしても岩隈にしても、シアトルの住環境の良さはよく話していて、大谷選手にもこれは聞こえていることでしょう。

サンディエゴはボクは一昨年少しだけ足を運びましたが、あそこもこじんまりしていていいところに感じましたので、選択肢として悪くはない気はしますが、シアトルの方が街の規模は大きく、日本人にとっての住みやすさも上かな?とは思います。

あとは、寒いめの気候(夏は涼しいと言える)が肌に合うかですが、それは、日本でのプロ生活を北海道で過ごした大谷選手ですから、むしろその方がいいのかも?と思ったり。

南部にあり、暖かい気候が特徴のサンディエゴよりはシアトルの方が北海道から来るにはいいよ!と大谷に言ってくれる先輩メジャーリーガーがたくさんいればいいんですが!

背番号問題

マリナーズに入った場合、ファイターズでつけていた「11」は背負えません。

マリナーズには、”江戸丸”こと、Edgar Martinez(エドガー・マルティネス)という偉大な選手がおり、2017年、彼のつけていた11番という背番号がチームの永久欠番となったのです!

マリナーズファンにとっては常識中の常識ですが、江戸丸の背負っていた11番は大谷にとっても(とりあえず今はまだ)大きすぎるので、他の番号になってしまいます。というか、江戸丸は今、コーチとしてマリナーズを支えており、彼が11番を自ら背負っています。

一説では、日ハム入りを決めたのは偉大な先輩、ダルビッシュ有がつけていた番号である11番を提案されたからだとも言われている大谷にとって大事かもしれない番号がつけられないマリナーズはちょっと困りますね。

まあ、そんなダルビッシュ投手も、レンジャーズ時代こそ11番が与えられましたが、ドジャーズでは21番でしたし、あのイチロー選手ですら10年以上背負った51をヤンキース時代は31としていましたので、背番号は妥協できる(しなくてはならない?)ポイントかも知れません。

マリナーズの現在の背番号では、「10」と「12」は空いています。

日本の野球ではエースナンバーとされる「18」は今シーズンまで岩隈投手が背負っていましたが、一旦自由契約を経てのマイナー契約になったため、今は一応空き番号です。ただ、岩隈が健康でメジャーで投げる流れになりそうなら、大谷がその番号を横取りすることはまあありえません。

だとすると、日本での高校野球的エースナンバーである「1」あたりが妥当でしょうか?

今の所「1」は空いています(2017年はJarrod Dysonが着けていた)。

18の前後番号である「17」はMitch Hanigerが使っていて、「19」は空いているので、なんかイメージ的には「19」がいいかも?とか思います(田中将大も19)、

が!!

実は19番、2001年に引退したJay Buhnerというチーム殿堂入りしている選手が着けていた番号で、永久欠番ではないものの、2001年以降使用されていません…。

うん、やっぱり大谷は1番ですね!

まとめ

21日で移籍先を決めなければならない最新のポスティング制度。

3年間は最低賃金(?)で契約できる球団側にとっては嬉しい条件で大物候補選手を獲得できるだけに加熱しまくる大谷争奪戦ですが(+日ハムには2,000万ドル=22億円ちょっと、を移籍金として支払う)、大谷側にとってこの選択は人生を左右する一大イベントですから、何を決めてにするのか、気になるばかりです。

いち、マリナーズファンとしては、ただただチームの優勝を願うばかりですが、やっぱりそこに大谷選手の様なスタージャパニーズプレイヤーがいるというのは望ましいことですから、投手で活躍するにしても、打者で活躍するにしても、本当に両刀で行くにしても、大谷選手がマリナーズに加入することは、是非是非実現させたいことですね!

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