マリナーズ党のLeoにとってひじょーーーーに残念なニュースが飛び込んできました。
今季マリナーズに復帰し活躍が期待されていたイチロー外野手が、今シーズンの残り試合に出場せず、チームの”会長付特別補佐”に就任し田というものです。
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Ichiro transitioning from field to front office
MLB公式では、当初、「Ichiro Suzuki retires, moves to front office」、つまり、”イチロー・スズキは引退し、フロントに移る”という見出しでこの一報を報じていました。
のちに、「Ichiro transitioning from field to front office」、”イチローはフィールドからフロントへ転身”と変えられましたが、今季の残り試合には出場しないことが正式に発表され、このまま引退かと話題になっています。
MLB公式のツイッターも話題に
MLB公式が用意した「ありがとう」というツイッター投稿も話題になっています。
All the feels.
💚 💙 #ThankYouIchiro pic.twitter.com/U5fQAx1uWW
— MLB (@MLB) May 3, 2018
まるで正式に引退した風な動画ですが、MLBにとってイチロー選手がどういう存在だったかを感じられる素晴らしい動画です。彼のレジェンドにまだ続きがあって欲しい!と思うのはボクだけではないはずです。
マーリンズ時代からのチームメイト、Dee Gordonもこの様子でした。
Dee Gordon got a little emotional with today's news.
(📸: @deanrutz)
MORE ➡️ https://t.co/8PJoyME257 pic.twitter.com/RFeu73Qhd8— Seattle Times Sports (@SeaTimesSports) May 4, 2018
日米通算4,367安打、メジャー通算3,089安打
40代を迎えてもストイックなアスリートであり続けたレジェンドは将来の殿堂入りが約束された存在です。日米通算4,367安打、メジャー通算3,089安打の記録は数いるメジャーリーガーの中でも輝く記録ですが、今季の復帰会見でも強調していた様に「最低でも50歳まで」現役であることへのこだわりは捨てていません。
正直、このアドバイザーという職がどういうものか明確ではありませんが、GMの発言から、彼をロースターに残すことは困難ながら、マイナー降格や放出、日本球界復帰ではなく、彼の経験や選手からのリスペクトの面を球団として欲しかったための措置であると見られます。
イチロー選手も試合に出場しないながらも練習は選手らとともに続け、その中で球団を支えるということです。単純にコーチ転身ではなく、練習を続けるということ、また、GMが「これは、今シーズン限りの契約です」と発言していることから、まず今季はこの条件で球団に残ってもらい、来季以降、戦力として復帰する可能性はあるということです。
15試合出場で打率は2割ちょっと
ちなみに今季は15試合に出場し、打率は2割5厘とかつての輝かしい数字は残せていませんでした。自身がホームを踏んだことはありましたが、打点も0でした。先日も好機で三振とチャンスで魅せることもできず残念でした。
最後の出場となった2日の試合でも3打数0ヒット。出塁はありましたが、快音残せず。
10年連続オールスターに出たり、10年連続200本安打や首位打者も2度獲得している”安打製造機”としてのアイデンティティが保てなくなったイチロー選手の心境はいかがなものだったのでしょう。
50歳現役を目指しつつも、現実と向き合うという気持ちだったのでしょうか。
今年に関していえば、イチロー vs 大谷に期待していた(大谷本人もそう言っていましたね)ボクとしてはもー少し頑張ってもらえたらーーっと思いましたが、仕方ないんでしょうね。
チームは今季好調!
現在チームは西地区で首位と0.5ゲーム差の3位と例年に比べいいスタートを切れているシーズンを過ごしています。イチロー選手自体は大きな活躍を観せられませんでしたが、彼の影響力の恩恵もあるとフロントは考えての今回の措置と思いたいですし、
イチロー選手の来季以降の復帰や、今季のマリナーズの優勝に期待しています!
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