こんばんは。EXSのLeoです。
我々の業界はもう、横のつながりがあっても「そっちどうですか?」と声をかけるのも躊躇してしまう様な状況で、もちろんうちも大変困っていますが、多くの人が困っていることでしょう。
そんな中、もちろん経営者としてEXS自体のことを考えなければならない一方、やはり、今年海外研修で”人生を変えよう”としていた若者たちの夢が奪われようとしている現状を見て「パンデミックじゃ仕方ないよね」で終わらせていいのか、それをずっと考えてきました。
ボクが個人的に資産家で、大阪府の教育長と仲良しだったり、影響力をとってももっている人間だったら。。。
「コロナが収束したら、代替えプラン作ってみんなを連れて行ってあげるよ!まかせとけ!」
とか言えるのかも知れませんが、残念ながらそういう力はありません。
しかし、非力な個人だからと行って諦めるということもできません。
だから考え続けました。
新企画を提案します
”個人”の力が及ばないなら、複数の人間で何かを成し遂げられないか?
出だしから他の人たちの力を頼ろうというのはダメでしょうか?
いいえ、そんなことはないはずです。
という事で、新企画を提案します。
「私をシアトルに連れてって!2020」
6人の若者たちが、今日、3月7日、シアトルに飛び立つ予定でした。
そこから約1ヶ月間、夢を掴む日々を過ごすはずでした。
不運にもその機会が奪われましたが、彼らの人生が終わったわけではありません。
もしかしたら大人たちは、「来年、ね」というかも知れません。
ただ、人生が終わったわけでも、(多分)世界が終わるわけでもありませんが、彼らにとって、「今年じゃないといけない理由」、「シアトルに行かなければならない理由」があったのではないでしょうか?
ボクは、繰り返しですが、個人でそんな彼らを助けてあげることはできませんが、彼らが自分の力でこの”理由”を世間に発信し、そして協力者・賛同者・サポーターを得るチャンスを与えることならできるのではないかと考えました。
「手段」とは、「目的」が明確になってこそ選べます。
今日、3月7日をスタート日として、6人の中から「まだ夢を諦められない」という想いを持った参加者と一緒に、
何が何でも
シアトルに行く(行かせてあげる)ために仕切り直してプロジェクトを始めます。
ネーミングは、ボクの思いつきなのでもしかしたら後で変えるかも知れませんが、要するに、
そういう企画です。
必要なもの・こと
企画を実行する中でクリアすべき課題はたくさんあります。
- お金の問題
- 登校の問題(学校を休めなければ実行できない)
- 受け入れ側の問題(収束と定義する温度差があるなど)
- そもそもコロナがいつ「もう大丈夫」になるのか
ざっとリストアップしてもすぐにたくさん出てきますが、もっと整理していけば増えると思います。この企画を進めるには、まず課題を整理しなければなりません。
そして、その課題に対して、”戦いを挑む”形になります。
それらについてもこのブログで進捗状況を随時アップしていきます。
EXSのYouTubeチャンネル、Twitter、Instagram、もしかしたらTikTokなどのSNSでも活動状況の報告を続けます。
課題を整理し、一つ一つつぶしていく、
ボクにとってはそれ自体も学びであり、結果がどこに行くとしてもやることに意義があると思っていますので、応援という、暖かく見守るという形だけでも支えていただけたら幸いです。
ピンチをチャンスに
亡くなった方がおり、今も肺炎に苦しんでいらっしゃる方もたくさんいて、さらにこれからも拡大していく可能性が高い、文字通り緊急事態のもとで、なのですが、しかし、だからと言って夢を諦めたり、希望を捨てたり、未来を描くのをやめてしまう必要はないと思います。
病気を食い止めるのはその道のプロに任せよう。必要な情報をしっかり集めて、正しい行動ができるように振る舞うのは自分の責任ですが、しかし、わからない・未知の領域まで知ったかぶりで入っていくのではなく、”自分ができること”に着目したいと思いました。
ボクができることは、若者たちの夢を聞き、目指す先に導いてあげること。いや、導けるようなサポートを提供すること、です。
こんなピンチ、なかなかないですよ。
100年に1度なのか、10年に1度なのか知りませんが、ほとんどの人がまさか自分の卒業式がこうなるとは思っていなかった、自分の留学がこうなるとも思っていなかったでしょう。
自分は不運や、最悪や、これは神様が行くなって言ってるんや、とか考えるでしょう。
しかし、”ラッキーだった”とまで思えなくとも、このタイミングに出くわしたことをポジティブに捉える方法はあります。
こんな最強の敵と戦わせてくれてありがとう。
ドラゴンボールの孫悟空みたいな思考かも知れませんが、でもそうなることは有効だと思うのです。
こんな難題、そんな簡単にぶち当たりません。
なかなかの無理ゲーだというのはボクも思います。強敵すぎて心折れるよっていう。
しかし、もし、倒せたなら。。。。!
そんなすごい達成、乗り越えイベントはそんなに多くの人に与えられません。
そして、この悲しく悔しく辛いことが起こったからこそ得られるものが絶対あると思います。
個人として非力で、何もしてあげられないボクですが、このピンチをチャンスに変える戦いに賛同してくれる方がいれば、一緒に戦いたいと思います。
EXS自身の戦いでもある
そして、これは偽善的に「学生が〜」、「若者たちの未来が〜」と言っているだけではありません。ぶっちゃけ、EXSの事業は立ち回りを間違えたら消し飛ぶと思っています。
明日にでも廃業宣言しなければならないかも知れないのがリアリティです。
この戦いは、若者の未来を守る戦いと、そして同時に、EXSが存続するための戦いでもあります。
なぜそうなるか?
この戦いにEXSが敗れたなら、やはり”理想論じゃ世界は変えられない”という現実が待っているからです。逆に、この戦いに勝利したなら、”理想で世界は変えられる!”(こともある)という証明にもなるのです。
理想を追って独立起業し、細々とながら信じたこと、正しいと思った道を歩いてきた4年の集大成としての戦いなのです。
だからこれはボクにとっても”絶対に負けられない戦い”なのです。
現実を見なければならないこともたくさんあると思いますが、そんなの面白くない!
夢を見て何が悪い。
未来を妄想して何が悪い。
この大ピンチを乗り越えて、自分の信じる世界が間違っていないことを証明したいです。
今後の展開
3/8(日)
プロジェクト正式始動。
3/9(月)〜
数日のうちに「課題」と「目的」を整理、プロジェクトをもっと明確なものに整えます。
そして、正式に発表。
実働含むあらゆる動きを開始します。
3/16(月)
現時点で多くの自粛、休業期限が15日までであることから、この段階で一旦コロナの先行きを精査します。予測でしかないと思いますが、予測をもとにその後の動き、計画をまとめます。
まとめ
- 大変な事態なのは逃げられない事実
- 安易に、楽観的に未来を語れないのも事実
- しかし、「だから諦める」というのはナンセンス
- こんなことで夢を奪われてはならない
- 現実に負けてはならない
これがEXSの最後のあがきで終わって、現実現実言ってた人たちに笑われるのかも知れません。しかし、ピンチをチャンスに、危機を好機に変えられる道は必ずあります。
知恵と、勇気と即動ける機敏さで、未来を守りましょう!
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