本田圭佑、「シアトル・サウンダーズ」の300万ドルオファーを蹴り、欧州残留へ

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先日現ACミラン所属の本田圭佑選手がMLSの「シアトル・サウンダーズ」(Seattle Sounders)へ移籍する可能性があるという話を紹介しましたが、どうやら同チームからの高額オファーを断り、移籍先を欧州に絞る考えだと報じられました。

ACミラン退団は濃厚

ACミランとの契約は今年6月いっぱいで満了する本田選手。その後の去就が注目を浴びていますが、現在30歳で、10番を背負いながらもチームの構想に入っているとは言えない立場のため、退団は濃厚。

退団後なら移籍金がなくなるため、いろいろなオファーが飛び交うことは間違いない中で、有名選手が最後に活躍する場所になりつつあるMLSへの移籍は十分可能性のある話でした。

「シアトル・サウンダーズ」は昨シーズン優勝でイチロー選手や現在所属の岩隈投手など日本人選手獲得に積極的なMLB「シアトル・マリナーズ」の隣の球場が本拠地なこともあってか、1月には清武選手へのオファーも出したと報じられていて、本田選手に興味があってもうなずける状況でした。

巨額オファーを蹴った

長期的な強豪チームを目指すサウンダーズは、日本人選手であり、即戦力のセリエA選手として本田選手には当初年棒150万ドル(だいたい1億7,000万円)のオファーでしたが、最終的には倍の300万ドル(3億4,000万円)の巨額オファーを用意した様です。

しかし、2018年はワールドカップイヤーであり、本田選手にとっては最後のワールドカップになる可能性もある大会を前に、より高いレベルでのプレイを求め、このオファーをすでに蹴っているとのこと。

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ツイッターではこんなコラ画像も出回ったみたいで、シアトルファンも期待したのかもしれませんが、本田選手自身の意向は「欧州」での挑戦だった様です。

本田選手としては、英プレミア、独ブンデスリーガ、もしくは西リーガエスパニョーラでのプレイを視野に移籍先を模索している様です。

ハリル監督の構想に本田はどういう立ち位置なのかわからないものの、ハリル的にも欧州残留を押しているという話もあり、その動向は注目したいですね。

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