アメリカ留学中にマスクをつけるのはNG?現地の常識と対策を解説

こんにちは、EXS代表のLeoです。

コロナウイルスの脅威が日々増していて、もはや対岸の火事という気持ちではいられない状況に達していますが、この春渡米する方、少なくないと思います。

そんな情勢の中、お伝えしておくべきかと思った話題があります。

それは、アメリカ(だけでなく多くの欧米諸国)で、公共の場でマスクをつけることのイメージが日本のそれとかけ離れているという話です。

マスクをつけるのは変?

変というのは正しい言い方じゃ無いかもしれませんが、とにかく、アメリカでは外でマスクをつける習慣がないばかりか、マイナスイメージ、悪いイメージを持っている人がほとんどです。

どんなイメージでしょうか?

  • 重病人がつけているもの
  • 感染するウイルス保菌者
  • なんなら病院から逃げてきた人
  • 顔を隠さなければならない大きな理由がある(逃亡者など)

日本では特に冬季、マスクをつけた人をたくさん見かけますし、特別気にしませんよね?でも、アメリカだと上記の様なイメージで見られてしまいます。

 

もちろん、コロナウイルスが流行っていることは周知の事実ですので、つけていると、「あ、この人コロナに陽性なのでは」と思う人が多いと思います。

マスク姿で出歩くとどうなるか?

では、そんなイメージを持つ人がほとんどのアメリカで実際にマスク姿で出歩くとどうなるのか?

  • 警察などに通報される
  • 周りから人が離れる(電車、バスなど)
  • 現地在住ではないアジア人=お金を持っている=犯罪に遭う

などが考えられます。

 

日本では飲食店でも衛生的な目的でマスク着用は一般的

じゃあどうすんの?

コロナがこれだけ騒がれているので、文字通り、死活問題です。

郷に入っては郷に従え、なんですが、だからって命の危険を冒すのも、、、ですよね?

皆さんの判断、とても難しいところだとは思いますが、

大事なのは知っていること

だと思います。

日本じゃ、誰も変と思わないマスク事情。

女性なら、「メイクするの面倒だから」とマスクする人も多いですし、有名人も顔バレを気にしてつけることも多いですね。

しかし、アメリカでは上記の様なイメージで見られるということを知っておいてください

知っていることで、もし周りの目が変だな、と思ったら、すぐに理由がわかりますよね?そうするとその場での対応も変わってきます。

その上で、マスクを着ける、着けないを自分で判断しましょう。

ボクの個人的なオススメは、着けないこと、ですが、衛生上強くオススメできません。もし、着けないことを選択する場合は、下記をお読み下さい。

アメリカの人はどうしてるの?

では、アメリカの人はどうしてるのよ?

アメリカの人は、とにかく「Flu shots」(インフルエンザ予防接種)を受けて、ビタミンとイブプロフェンを摂取して、予防に努めます。

コロナとは違いますが、花粉症については、多分日本人ほどの率で苦しむ人がいないでしょうが、花粉症の人はいるにはいます。そういう人たちは、かゆみとかくしゃみとかの対症的な薬を飲んでしのいでいます。マスクでくしゃみ対策、花粉防御する人は、ほとんど見かけません

アメリカでは医療従事者か研究者だけが着けているイメージがある

もし、マスクをしないという選択をした場合、”手ピカジェル”を持ち歩き、何かを口にするときは除菌を意識すること、無駄に不特定多数の人と近づかないこと(飛沫感染を予防)、伊達眼鏡(度付きでももちろん可)をかける(コロナは目からの感染も言われていますよね)、など口をマスクで覆う以外の予防策を取ることと、こまめに手洗い、うがいをするといった基本的なこと、そして、コロナ以外の風邪などの予防の意味も含め、ビタミン豊富な食事をとるか、ビタミン剤で補って免疫力をあげることをオススメします。

アメリカでは、「Airborne」(エアボーン)という免疫力を上げるラムネみたいな薬が支持を得ています。ボクも飛行機に乗る前に飲んでいます。飛行機内は不特定多数の人が長時間密閉空間に一緒に過ごすという感染力抜群の環境であるばかりか、Boeing 787など特定の機種以外では機内がとても乾燥してしまうので風邪になりやすいです。まずは予防する備えが大事です。

Airborne

売り切れ続出だからと踊らされるな!

今、世間はマスクロスでパニック状態です。この状況を見て、日本人って焦るんですよね。。。

1家族様1点限り

普段使っていた人ならまだしも、普段マスクなんかしない人でも、「やば、買っておかなきゃ」ってなるんです。

確かにマスクは有効な防御手段ですが、実はそのマスクを介して感染することもあるんですよね。マスクの外側って、菌だらけってわかりますよね?それを、触ってしまって、その触った手を口や目に持っていくと、本末転倒っていうね。

集団パニック的状況で、焦って、正しい使い方もわからないまま、闇雲にマスクをするというのは必ずしも正しくないですし、パンデミック的状況ではあるものの、簡単にパニックに陥って、焦るのは早計です。なんなら春の研修・留学のキャンセルを考える人もいると思いますが、時期尚早ではないかと思っています(完全否定はしません)。

まとめ

国や地域が違うと、慣れ親しんだ習慣が全然違うというのは”あるある”です。

そのひとつが、日本では誰も変に思わない公共の場でのマスク着用です。

完全に「やらないで」というには情勢が不安定な案件ではあるものの、アメリカの常識を「知ること」と、そしてその上で自分がどの様に振る舞うかを「考えること」が重要だと思います。

大切な研修・留学期間に元気で過ごせる様に、しっかり情報を集め、そして、基本的な部分の健康力を上げて挑んでいただければと思います!

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で

Comment 気軽にどうぞ!!

タイトルとURLをコピーしました