【Leoの留学体験記】通っていた効率高校に普通に”売人”が出入りしていた話

こんにちはEXSのLeoです。

アメリカのイメージの中でも「良いイメージ」「悪いイメージ」両方あると思います。良い方では自由だとか、パーリー感とか、その辺かな?悪いイメージだとやっぱり銃乱射事件とか、ドラッグ関係がイメージされます。

実際は学校があるエリアとか時代とか色々な要素はあると思いますが、今日はボクが留学生活を送っていた1990年代後半の話。当時通っていた学校にはふつ〜にドラッグディーラーが出入りしていたというよくよく考えると結構危なかったなっていう話題です。

ランチタイムに普通にやってくる売人

正直、今みたいにインターネットに情報は溢れていませんし、携帯電話もなかった時代なので多分色々な情報は口コミが強かったと思います。逆にいうとアンテナを張っていなければ全然情報がなく、今でいう「情弱」状態で生きるような時代でした。

ボクはランチタイムはおとなしくお昼ご飯を食べて、追いついていない宿題とか予習をしているような留学生でした。なのであまり”そういう場所”に行ったこともなかったのですが、通っていた高校の”古い方の”バスケットコートが売人との取引場所だったらしいことを留学後期に知りました。

アクティブな学生は食事後バスケットコートで遊んでいました。ボクも留学後期に何度か行ったことがあります。やっと友達ができて、そういう活動もできるようになった時期ですね。

バスケットコートには普通にバスケットを楽しみにくる人がたくさんいますが、そんな人たちを気にすることなく売人はやってきていたみたいです。

アメリカは学生が私服なので部外者が若い人だと見分けがつきません。

だから、(後から聞いた話ですが売人は大体大学生)高校生に混じってそういう人たちがバスケットコート端で何かしていても特に気にならなかったんです。でも、売人たちは主に大麻(マリファナ)を売りに来ていたらしいです。

値段帯は高校生でも手が出ないほど凄く高いわけでもなく、そして適当な紙に巻いてふかすだけなので結構気軽に楽しめたらしいです。

誤解ないように言っておきますが、ボクは一切手を出したことはありません。

どうやって知ったか?

そんな感じで普通に出入りしていた売人は簡単に捕まらなかったのだと思います。ではボクはどうやってそのことを知ったのか?

それはやっぱり売人が捕まったからでした。

ずっと見逃されていた?売人でしたが、あるときシアトルで一斉検挙があり、一網打尽にされたそうです。それに合わせて、定期的に買っていた学生たちも補導・逮捕されたということで校内放送で結構ちゃんとした案内があり、知るところとなりました。

記憶を辿ると確かにそれらしい人がいたのを思い出すし、確かにタバコっぽいものを吸う学生は校内でたまに見かけました。タバコも合法ではない(年齢的に)わけですが、日本でも喫煙する高校生は結構見かけるので関わりさえ持たなければそれで良いという感じで無視していました。

今、シアトルはマリファナが合法となっています。もちろん色々ルールがあるわけですが、当時は完全に違法薬物でしたし、高校生が気軽に楽しむものでないのは今も同じだと思います。

ギャングとか不良のイメージ

丸ごと消滅してしまったボクの個人ブログで割とバズった記事があったのですが、それには”カラーギャング”の話を書いていました。カラーギャングとは、チームごとにイメージカラーがあって、色で勢力を見せたり、仲間意識を高める感じのギャンググループですが、ボクはたまたま赤い服を来て、青いギャングの縄張りに入ってしまってトラブった経験があります(笑)。

機会があればその話を改めて綴っても良いかなと思いますが、日本でもアメリカでも不良グループや悪さする人たちって一定量いて、ドラッグの問題やアルコールの問題などはなんだかんだで似通っているイメージがあります。

よく、「アメリカは怖い国」という前提で話をされることがありますが、ボクからしたら新宿のよくわからない路地に入った時の方が怖いなと思うし、どこの国でもよく知らないところに夜に行くと怖い目に遭いそうだななって思います。

↑のギャングの話でも、結局暴力的な被害に遭うことはなかったですし、売人についても目と鼻の先にずっといたけど、関わらなかったので全く害はありませんでした。

多分日本でも不良やギャング、半グレみたいな人たちは、普段普通にしていれば全く関わりないですよね?一方、どんな理由であれ関わってしまうと良くない目に遭うことになります。

まとめ

留学を考える人は、アメリカのイメージで日本より危険と思うことがあるのは当然ですが、その理由は「未知」だからだと思います。

知らないことはやっぱり怖いですよね。

ボクはアメリカではほとんど歩行者がいないことから昼間でも住宅街の歩道を歩くのが怖いと感じたことがありました。

日本の常識では”歩道にはたくさんの人が歩いている”というのが普通で、歩行者が全然いない光景に違和感と、恐怖を覚えた感じです。

情報は大事ですので、留学を考える方は行き先のことを調べ、危ない地域や犯罪傾向を知ることは重要です。しかし、「知らない」だけで無駄に恐れてしまうのはもったいないです!

しっかり必要なことを知って、素敵な留学を実現させて下さい!

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