こんにちは。EXSのLeoです。
留学に行く前にするべきことってとってもたくさんありますが、そんな中でも「現地について知っておくこと」はよく言います。
昔、シアトルに行くプログラムなのに、「ディズニーランドに行きたい」と申込書に書いていたり、「自由の女神が見たい」と書いていたりという参加者を見た経験があります。別にめちゃくちゃ致命的じゃないですが、やっぱりせっかく行くからにはその土地の情報をもっとしっかり知っておく方が、行ってからの経験が違ってくると思うので、行き先について知ることを伝えます。
しかし、実はそれ以上に知っておくべきことがあるのです。
自分の出身地をどれだけ知ってますか?
例えばロサンゼルスに行くとして、ロサンゼルスでできることをリサーチしておくのはとても大事です。もちろんするべきだと思います。ロサンゼルスほどの知名度のない場所に行く場合はもっとこの事前リサーチは大事です。
しかし、行った後のことを想像してみて下さい。
例えばホストファミリーに、「あなたの出身地について教えて」と言われたら。。。?
想像しにくいかもしれませんが、彼らはこんなことを聞いてきます。
「あなたの街の人口はどれくらい?」
「あなたの街の特産物って何?」
「あなたの街はいつできた?」
などなど。
こういう質問をしてくれるのは、あなたやその人となりを知りたいと思ってくれているからです。決して意地悪なんかじゃあありません。
でも、この3つの質問、全てに答えられる留学生、どれくらいいるのかなーって考えると自信無いです。
答えられないと「ダメ」という話じゃ無いんです。
でも、せっかく興味持ってもらえたんだから、答えられた方が絶対いいですよね。
あなたは代表です
コミュニケーションのためだったり、せっかく聞いてくれたことに答えたいという理由以上に、実はあなたがあなたの出身地について答えられることはとても大事なんです。
あなたが、留学先で出会う人は、もしかしたら初めて日本人と話すかも知れません。
初めて話した日本人だった場合、
彼らの「日本人てこんな人たちなのか」という印象はあなたから引き出されます。
自分の住んでいる街のこととか、学校のこととか、家族のことをあまり知らなかったら??
自分の街が好きじゃ無いのが日本人?学校とかどうでもいいのが日本人?家族と仲良く無いのが日本人?という印象を与えてしまうかも知れません。
あなたが自分の街や学校、家族を誇りに思っている必要性は絶対ではありません。
しかし、
「私の学校は、こうこうこういう歴史があって、街の中ではこういう存在なんですよ」
とか、
「私の祖父は、こういう仕事をしていて、だから父がこういう仕事をしていて、兄はこうで」
と話ができたらどうでしょう?
もちろん、一人のサンプルで決めつけることはよく無いでしょう。でも、そんなに頻繁に日本人と知り合う機会がないかも知れない留学先の人は限られた情報しかないので仕方ないですね。
日本のこと、自分のルーツを知ろう
以上の理由から、例えば日本のこと、歴史などを人に伝えられるようになってから留学先に行くのはとても大事だと思います。
日本の名前は漢字に意味を込められていることも多いですね?
自分の名前の由来やできるなら苗字の由来を話ができると興味持ってもらえると思いますよ!
なぜ自分が留学しようと思ったのか?日本じゃダメだった理由は?なぜ今の学問を興味持ったのか?留学に向けてやってきたこと?そんなあなたの「そこに至ったルーツ」も話せるといいですね。
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