アメリカと日本、通貨が違いますが、留学や研修期間に学生たちが困るのがコイン。
日本では、「1円」、「5円」、「10円」、「50円」、「100円」、「500円」の6種類ありますが、アメリカでは、「¢1」、「¢5」、「¢10」、「¢25」の4種類がメインです。(「¢50」、「$1」の2種類もありますが実生活でそんなに見かけません)
「25」という区切りが日本人には馴染みがなくて戸惑う要素のひとつかもしれませんが、そもそも硬貨の見た目も違うので、レジで、「えっと、どれが何セントだっけ??」となってしまいます。
今日は、そんなアメリカ生活を送るなら絶対覚えておきたいコインについて、簡単にですが紹介したいと思います。
4種類だけなので、これを機に覚えていただければ幸いです!
アメリカのコインには愛称がついてます
先ほども書いた通り、右の二つ、¢50と$1コインはあまり見かけませんので、覚えなきゃいけないのはたったの4種類なんですよね。
ただ、それぞれのコインにはニックネームがついているのでニックネームで呼ばれることもあって、それが混乱の原因でもあるので、しっかり覚えましょう!
- 1セントの愛称はPenny(ペニー)
- 5セントの愛称はNickel(ニッケル)
- 10セントの愛称はDime(ダイム)
- 25セントの愛称はQuarter(クオーター)
実生活では、「Do you have PENNY?」(1セントある?)といった感じで使われるので、「え、ペニー?なにそれ?」となっていては買い物もままなりません。
愛称と価値の覚え方
それでは何となーくになりますが覚え方を!
PENNY
ペニーは元々銅貨で(いまは亜鉛にメッキ)色がひとつだけ違うのですが、日本円だと10円と同じ色なので混乱しがちですが、とにかくアメリカでは銅色=1セントと覚えましょう。
掘られている肖像はリンカーン大統領。
NICKEL
ニッケルはその名の通り、ニッケル合金製です。しかし、ニッケル合金の色なんて馴染みがないので、普通の人からしたら銀色です。
トーマス・ジェファーソンが掘られいますが、ニッケルの特徴は分厚さ。他のコインと比べて大きさに対して分厚く感じるのでボクはもう手探りでも見つけられます。
ちなみに英語的発音では、「ニコル」とか、「ニッコー」に聞こえる感じです。
DIME
ダイムは、フランス語のDisme(ディーム)が由来の言葉らしいのですが、1/10という意味で、その通り、$1に対して10分の1です。
フランクリン・ルーズベルトが刻印されている薄くて小さいコインが10セントです。また、周囲がギザギザなのでこれも手探りで見つけやすいです。
サイズ感がPennyに似ているので、銀色の方が10セントと覚えます。
QUARTER
最後のクオーターも1/4という意味ですね。
このコインは群を抜いて直径が大きいのでわかりやすいですね。
学生に聞いてみると、5セントと25セントで迷うという声が多かったのですが、直径がでかい方が25セントであり、また、25セントも10セントと同じく周囲がギザギザですのでそれで見分けられます。
まとめ
実物を見ながらでも「覚えられなーい」という声をいつもいただくアメリカの硬貨ですが、4つしかありません。
その気になって覚えられないはずがないので是非今回の記事も参考に覚えて見てください!
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