【BHS3MO ’18】Episode 4: 留学生たちの学校生活の様子をご紹介!

EXS代表のLeoです。

2017年から始まったアメリカからの留学生受け入れですが、3ヶ月という期間を日本で過ごすことを見守ることは多くの意味を感じています。

今回の記事では、彼らが桜塚高校で過ごす様子を紹介してみたいと思います。

Ballard Students’ school life in Osaka!

まずはこちらの動画で様子を見ていただければと思います。

日本語が完璧にわからないまでも、悠々自適に、しかし語学力以上の多くを学びながら過ごす様子、見ていただけましたでしょうか?それでは写真と一緒に彼らの生活を紹介していきます。

授業 -Class-

授業は先生や科目にもよりますが、特別なプリントを用意していただく措置をしてもらうこともあり、桜塚高校の受け入れはとても親切です。

どうしてもわからない授業では、先生に相談して、読書や自学に励みます。

習字の授業は彼らのお気に入りの授業のひとつ!皆、真剣に取り組んでいました。

自分で作ったハンコもいいお土産になりました。

他にも体育(ダンス)は体を動かせれば参加できるので言葉の壁は薄いです。

家庭科も実習科目は楽しく料理をして、クラスメイトと仲良くなるチャンスでしたね。

時には百人一首をやる授業に呼んでもらったことも。百人一首をほぼ知らなかった留学生たちは、上の句と下の句のことが理解できていなくてふだを探すのに最初苦労していましたが、一緒にやている日本の子達が親切にスルーパスを出してくれるなどもあり、それなりに札を集められれていました!

お昼休み・休み時間

授業は正直、ほとんどわかりませんね(笑)。

単位認定があるわけではないのである程度見学期間が終わると自学に移ることも多い中、やっぱりお昼休憩や休み時間をクラスの友達などと仲良くなる機会なのでみんな楽しみです。

お弁当を持ってくるのが基本のみんなですが、食堂のカツカレーは大人気。

一緒に食べてくれる友達たちと楽しいひと時になります。クラスが分かれている留学生たちも一同に集える少ない機会なので大がいみんなでご飯を食べていましたね。

食後にはUNOで遊んだりするときも。

カードゲームは言葉の壁が薄まる交流手段なのでとてもいいですね。

教室に帰ったら、クラスメイトたちとの交流もたくさん!

最初は40人もいるクラスメイトに「名前と顔が覚えられない〜」と困っていた彼らも、仲良いお友達ができたり、だんだん名前を覚えていく中でクラスの一員へと染まっていきました。

桜塚高校のみなさんはとてもフレンドリーで、留学生たちにはとても嬉しいことです!

部活

2017年に来た2人は、ほとんど部活動に参加しませんでした。

理由は地元を自転車で散策・冒険することが優先順位上だから、ということでしたが、今年の5人のうち、男子3人は結構部活に参加していました。

まだ泳げる時期には水泳部に参加させていただいたことも。日本の暑さに参っていた留学生たちは泳ぎが得意じゃなくても水に入りたい〜と楽しそうでした。

サムとコールは柔道部、サムは他にも陸上部で走って、コールはハンチと卓球部に参加していましたね。

クラスの中でできる友達と、部活を通してできる友達、また別のものがあるのかも知れません。

女子2人は、なんとなくその辺をぶらぶらしたり、友達の部活を見学する感じの放課後を過ごしていて、特定の部活には参加していませんでした。

まとめ

全ての経験が新しく、アメリカで、机の上で、教科書の中で学べることを超越した多くの学びがある、そんな留学機会を作りたいというのがEXSの考えです。

授業は実際わからなくても、授業の中で何かヒントをもらうこともあれば、それ以外の部分、休憩時間の交流や部活動などから得るものも多いでしょう。

3ヶ月の時間の中にはホストファミリーとの時間もあり、それぞれ違った角度から色々な学びがあると思いますが、起きている時間の半分以上を過ごす学校での学びはこうして得られました。

彼らにとって、長くて短い3ヶ月、ここで得た素晴らしい経験を今後の人生にいかしていただければ最高の幸せです。

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