Seattle Marinersの2019年開幕スタメン予想・・・当たるわけないやつ

EXSのLeoです。

2018年シーズン、勝ち越しながらも3位と終わったシアトルマリナーズはいわゆる「ファイアーセール」と呼ばれる大量のトレード、放出をこのオフに見せています。2018年の主力で今残っているのは本当に限られたメンバーになっているわけですが、その結果2019年にどの様なラインナップになるか、ガラリと変わった選手リストから来年開幕のスタメンを予想してみましょう。

(トップ画像の二人はMetsに移籍済)

2019年開幕のスタメン予想

ほとんどのメンバーが入れ替えとなった打者ラインナップ、日本のファンにとってはイチロー外野手の動向も気になるところだと思いますが、現時点では下記の様なラインナップが予想されます。

Gordon、Haniger、Seager(青字)以外が入れ替わっています。赤字が新加入勢。

打者ラインナップ

  1. Mallex Smith 中(11/8, Raysより移籍:正捕手のMike Zuninoが放出)
  2. Dee Gordon 二(昨季Marlinsから加入済)
  3. Mitch Haniger 右(元ドラ1位のTaijuan Walkerとのトレードで2017シーズンから加入)
  4. Edwin Encarnacion 一(12/13, Rays, Indiansとの三角トレードで加入)
  5. Kyle Seager 三(Mariners生え抜き8シーズン目)
  6. Jay Bruce DH(12/3, Metsとのトレードで移籍:守護神Edwin Diazと主砲Robinson Canoが放出)
  7. Domingo Santana 左(12/21, Brewersより加入:Ben Gamelが放出)
  8. Omar Narvaez 捕(11/30, Whitesoxより加入:Alex Coloméが放出)
  9. J.P. Crawford 遊(12/3, Philliesより加入:Jean Seguraなどが放出)

そして先発ローテーションも、昨季エースの座をPaxtonに譲る形となった”KING”ことFelix Hernandezがエースポジションに返り咲くことがあるのか注目されつつ、売り出し中のMarco Gonzalesがローテーショントップとなりそうです。

先発ローテーション

  1. Marco Gonzales 左(2017年シーズン途中からMariners加入, 昨季13勝)
  2. Mike Leake 右(2017年シーズン途中からMariners加入, 昨季10勝10負)
  3. Felix Hernandez 右(Mariners一筋の元エース, 昨季8勝14敗)
  4. Wade LeBlanc 左(昨季Mariners所属, 昨季9勝5敗)
  5. Justus Sheffield 左(11/19Yankeesより加入, Paxtonが放出)

先発ローテーションを考えた時、昨季から変わったのはPaxtonがSheffieldに変わっただけにも見えます。Hernandezの勝敗が逆にでもなって、Sheffieldが8勝くらいしてくれたら…といったところですが、それでも他が2018シーズンと同じ勝利数で54勝、やっぱり2019シーズンは育成の年になりそうですね。

ちなみにクローザー候補は、Anthony Swarzak(12/3, Metsより加入)っぽいですね。

あと、気になるのはGMが明言している菊池雄星獲得の動向ですね。Sheffieldはプロスペクトですが、菊池加入なら3〜5番手候補になりそうなので、Sheffieldがアウトかも知れません。

まとめ

日本のプロ野球とメジャーリーグの違いの一つは選手がそこまで居着かない点ですが、GMはチーム構成を考えながら、生え抜きだとか人気選手だからだとか、過去の貢献がどうかとか、そういうことではなくスパッとトレードします。

将来有望株をとって、育成するという考えと、すでに実績がある選手を自チームに不足している要素を考えながら埋めていくという感じです。予算(総年坊)とのバランスもあります。

GMが2019年シーズンは捨てて、2020年もしくは2021年に優勝を狙えるチーム作りをしていると明言している感じも日本ではあまりない形ですが、球場名も新しくなり心機一転を迎える来シーズン、惨めな試合ばかりにならないことを願うばかりです。

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