MLBの「Seattle Mariners」(シアトル・マリナーズ)は現地時間の2日、岩隈久志投手との契約について、2018年の契約オプションを行使しないことを発表しました。これにより岩隈投手はフリーエージェント(FA)とになることが決定しました。
近鉄から楽天と日本球界でエースクラスの活躍の後2012年にMarinersに入団した岩隈投手も来シーズンは37歳のベテランですが、2017年シーズンも怪我に悩まされ無勝利に終わっていました。
2015年に合意していた2016〜2017年の合計で324イニング登板という条件をクリアできなかったため2018年への自動更新とならず、球団側が契約更新かバイアウトする(違約金として100万ドル=約1億1100万円を支払い契約しない)権利を持っていました。球団はバイアウトを選択し、岩隈投手は自由契約となり、来シーズンの活躍の場を探すこととなりました。
ここまでのMLBでの通算6シーズンの成績は63勝39敗、防御率は3.42と、いまいちパッとしないマリナーズにありながら安定した成績を収めているため、9月に受けた手術後のリハビリがうまく進めばまだまだ活躍できるポテンシャルはあるはずです。
メジャー系の予想サイトではマリナーズはメジャー契約を選択しなかったものの、いずれマイナー契約をするのではないかという見方をしており、ファンも岩隈のマリナーズ復帰を望んでいます。
「 マイナー契約しました!マリナーズ、岩隈久志投手とマイナー契約→スプリングトレーニング招待へ」
来年、大谷と合わせて岩隈投手がマリナーズで活躍することに期待しましょう。
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