アメリカではクリスマスは「家族で集う日」。日本とはやっぱり違います!

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今週末はクリスマスですね!

日本では恋人がいない人が「クリぼっち」とか、「シングルベル」とか言ってウツになったり、「クリスマス反対!」とデモ行進するグループもあるそうですが、アメリカではクリスマスは恋人と過ごす日じゃなく、家族と過ごす日なんです。

日本の正月的な感覚のクリスマス

この「クリスマスは家族と」という感覚が一番わかりやすいのが、日本の正月をイメージすることかな?と思います。

日本でも正月は「恋人と!」というよりは家族が集まる日というイメージですよね?

独立している人でも親元に戻ったり、祖父母の家に行ったり、年に1回だけいとことかそういう親戚と会う時ではないですか?

アメリカのクリスマスがこんな感じなんです。

大人になって自分の家庭(核家族)ができたとしても、クリスマスには親の実家に戻って、兄弟やその家族と集うんです。

もちろん、未婚の人でもその恋人を連れて行くということが多く、大体は男性側の家族の方について行きますが、もしかしたらそのまま「家族になる」感じの恋人という感じでいわゆる家族ぐるみのおつきあいというやつになります。

豪華なディナーはおせちと同じ!

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クリスマスには豪華なディナーを食べるのも慣例。

これは、お正月のおせちと同じ感じですね!

七面鳥やローストビーフなどの肉類はもちろん、たくさんの料理がテーブルを埋めて、ワインやシャンパンで飲めや歌え(?)のパーティーになります!

お年玉がわりのプレゼント

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日本では甥っ子や姪っ子、年の離れたいとこなんかにお年玉をあげることもありますが、アメリカではこうして家族が集う機会がクリスマスなので、そこであげるクリスマスプレゼントが日本でのお年玉相当という感じですね。

ほぼ、集まる全員が全員に相互的にプレゼントをするので実質的にはお年玉の一方通行とは違いますが、似た感覚です。

クリスマスカードが年賀状

そして、日本での年賀状相当なのがクリスマスカード。

「Merry Christmas and a happy new year」

という挨拶で、1週間早いですが、新年の挨拶もしてしまうんですね。

年の締めくくりと、新年への挨拶をするのがクリスマスです。

まとめ

ということで、アメリカのクリスマス文化に慣れていると、日本人がクリスマスに向けて必死で恋人を求める姿が少し違和感をおぼえさせますが、逆に日本のそれに慣れているとアメリカでの「家族の集い感」に戸惑うかも知れませんね。

クリスマス時期にアメリカにいるという留学生の方は今回のこの話を少し参考にしていただければ、と思い、ギリギリの時期ですが、記事にしてみました!

今や宗教イベントを超えて、世界中で祝われる季節のイベントになったクリスマスですが、その国や地域の特性が少しずつ違うのでその地域にたまたま居合わせた場合はご当地の楽しみ方で楽しんでいただけたらと思います!

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