北朝鮮の「火星14」ミサイル、シアトルも射程範囲

今日、北朝鮮のミサイルが日本上空を飛びました。早朝6時過ぎに日本北部の広範囲で「Jアラート」が鳴り今朝のニュースはそればかりでした。

日本にとって北朝鮮はとても近い国であり、この脅威は感じるままとても大きいわけですが、アメリカにいる人はまだまだ「対岸の火事」状態。

火星14はシアトルも射程

しかし、実は「火星14」というミサイルの射程距離は成功すれば8,000kmに及び、アメリカ本土に位置するシアトルもその範囲に入っています。

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Wikipedia→https://ja.wikipedia.org/wiki/火星14

今朝のミサイルは失敗ではなく、威嚇という見方で別に、その気になれば東京を落とせるという感じは普通に分かりますが、8,000km飛ばすミサイルとなると、今の北朝鮮がどこまでの制度でそれを成せるのかはわかりかねます。

しかし、成功すれば飛んでくるわけですから、脅威です。

星の場所が大体のシアトルの位置です。「ノドン」や「ムスダン」では到底及びませんが、長距離型になるとロサンゼルスやD.C.より近いので狙われる可能性も十分考えられます。

飛んできたらどうすれば?

さて、日本に比べれば飛んできた場合とは違い、発射確認から着弾までしばらく時間はあります。世界最高の軍備を誇るアメリカですから、撃ち落としてくれることを信じたいですが、仮に核弾頭を積んでいたりすれば、脅威です。

実際できることってなにがあるかというと、屋内に逃げ込むことくらいだったりします。

地下室があれば地下室へ。くらいで。

核シェルターなんて普通の家にはないですからね。

まとめ

アジア圏にある北朝鮮ですが、地球は丸くて、実はアメリカ北部に位置するシアトルは軽く考えてはいられない距離感だということです。

今はグアムが狙われている風な発言が出ていますが、その気になればシアトルくらいまでミサイル撃つことはできるというのが今回の話。

アメリカ本土にいると、「対岸の火事」的に見てしまいがちですが、絶対飛んでこない、という時代ではなくなったということ、知っておいてもいいかも?と思い今回の記事を書いて見ました。

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